今年、長男が高校2年になります。
学力としては中程度の学校ですが
ワールドワイドに対応していけますぜ的な、国際科のみの学校です。
去年もあったが行けなかった『オーストラリア』研修というのがあって、今年の夏休み中に向こうでホームステイや地元校の生徒との交流をしながら、ガチ英語を体感してくる「ツアー」があります。
昨日、嫁はんと息子からそれに行ってもいいかと相談がありました。
ワタシとしては、そりゃ行った方が将来の糧になるかもだし、一応「最高」の英語をより日常に近い立場で経験できるので、止める気はありません。
しかしながら、半分観光チックに段取りしてもらってるので、どうしても「型」の中でのパッケージツアー感がしてしまい、なにかひっかかるのです。
費用も50マソとワタシの今回の就職手当がまるごとプラマイゼロります(・∀・) ん⁉もしかしてそのための手当か⁉⁉
しまいには、
本人に『めっちゃ行きたいの?』って聞いたら、
『ん、まぁそれなりに。。。』
などと完全にオンザレールなだけ。
まるでしっかりと目的もないまま、
アホみたいに何も考えずに済む塾に通い出し、ムダ金を払い、ただよくわからん不安を埋めるための『安心』を買ってるだけと変わらんがな(=_=)
そう、根源から湧き出る意思・動機のエネルギー量のトコなんです。
大切に扱って欲しいのは。
そんなどっかのクソ上司みたいな理解不能な戯言をぬかすものだから、息子の顔からも別にいいかな感が滲み出てました(^.^;
も一個言えば、
クラスに英語しかほぼ話せないアジアの国から来てる外国人の親友が2人いて、普段から会話は全て英語でしているというではありませんか。
じゃ研修いく必要って?…になってしまうんですよね。
団体旅行のツアツアツアラーですし…
とりあえずこういう時は、決定はせず一晩寝かせてみることにしました。
目覚め後にそのまま布団の中で想ってると、結構インスピレーションが降ってくるので待ってたら、ちゃんと降ってきました!!
それは。。
研修ツアー行かないで、自分らで旅行に行っちゃえよ! でした。
ちょうど、そのクラスの片方の親友が近いうちに親の親権なにがしで自国に戻ってしまうという話を聞いてましたので
そんなら夏休みにソイツんちに会いに行ってあげれば喜ぶんじゃね!?って思いました。
親友宅にホームステイ
親友のファミリーと交流
親友の自国の親友と交流
地元の街でエンジョイ
地元の食を堪能
その他エキサイティング
絶対コレだよ
そこで感じる全てがドラマだよ
いつもは極めて片言を貫く息子が
少しは顔中を『口』にして帰ってくる姿が想像できる
100マソ出しても買えない本当の旅がそこにはある